・自分のDTM・鍵盤人生はここから始まった。
本格的に、鍵盤を弾くきっかけというか決意?となったのが、このRoland BOSSブランドのDR-5に出会ったこと。
このDR-5に出会わなければ、きっとDTMもしなかったし、鍵盤も弾かなかったかもしれませんね。
DR-5は、昔はリズムマシンと呼ばれるものでした。今ではルーパーに近いものかもしれない。
リズムマシンとシーケンサーは違う。
リズムマシンは、4小節のパターンをアレンジしつつ何個もパターンを作って、それをつなげることで、一つの曲として完成させるもの。
今でいうとルーパーは、繰り返しの4小節パターンをひたすら上書きしていって重ねていって、曲を作っていくのでまたルーパーの概念とは違うのかもしれない。
シーケンサーは、そういう概念はなく、一つの曲として最初から最後まで一連で打ち込むものでした。今のDAWにつながるものですね。
この90年代は、PCそのもののパワーがまだ全然なく(Intel MMX200MHZ メモリ16MBの時代・DOS/Vなんて言われていた時代、懐かしいですね)、ハードシーケンサーやハード音源全盛の頃でした。
リズムマシンのパターンつなぎは、これまた価格的な低価格帯だったDR-5にのメモリがとっても少ないため、苦肉の策であったと思います。
このDR-5が画期的だったのは、インタフェースが、ギタリスト向けだったこと。
Gemini君にまとめてもらいました。
DR-5の入力インタフェースがそのままギターフレットになっているという画期的なもの。
開発者は、ギタリストにも打込みの素晴らしさを理解してほしいという思いがあったんでしょうね。
前にも後にもこんなマシンはなかったんじゃないだろうか?
私は、もともとギタリストな(一応今も・・・)ので、このフレットでの入力がストレートに頭からアウトプットで来たんですね。
DR-5のおかげで私は打込みの楽しさを覚え、最終的には鍵盤を弾くことになります笑
このDR-5にはほんとにはまりましたね。
ただでさえ学生でお金がないので、この頃は、初めてのストラトとZo-3笑と、ZOOMの2020というエフェクターとこのDR-5、そしてTASCAMの4Trのカセ ットMTR(MTRって言葉も死語でしょうね)、これがすべてで・・・。
カセットも安い100円のカゴに入ってるのもの、ハイポジ?そんな高価なものは買えません。
ただ、それでも毎日、ワクワクで楽しかったことはよく覚えています。
もちろんDR-5にGMなんて高嶺の花の規格なんてものはなく、入力できるのは最大4パート、ドラムとメロディとベースに使い、残り1パートで和音を入れる。
しかもこのDR-5は外部記憶ができませんでした。
一生懸命パターンで作った打込みをMTRで取り込んだ後は、データを削除するしかなかったんです、残酷でしょ?笑
パターンメモリは200しかなかったはずなので一曲作るともう、次の曲を入れる記憶域がないのです。
まぁそもそもリズムマシンってそういう使い方は念頭になかったのかもしれませんが・・・。
それでも、ZOOM2020のエフェクターに突っ込んでリバーブかけてMTRに取り込むこと自体が本当に楽しかった。
録音したカセットは輝いて見えました。
ZOOM2020もまた低価格帯のエフェクターで、ギターのモノラルエフェクターに安いリバーブをかけるので、DR-5は一応パンポット設定はありましたが、モノラルで取り込んでるから意味がない笑
そういうことも含めてずっと記憶に残ってる個人的銘機ですね。
それでもバイト代をためて、やっと手に入れた機材は輝いていたのです。
社会人になってそれなりに機材も増えましたが、ここまで強烈な思い出が残ってるマシンはないかもしれません。
それだけ、楽曲理論を毎日学ぶことが新鮮で楽しかったのでしょうね。
あと、私は使えなかったですが、今でいうギターシンセの元祖みたいなそんな機能があったそうです。
今も手元にあります。これは捨てられないね笑
半分おちゃらけで解説しているYoutubeがありました。
BadGearって笑・・・最低なマシンってことです笑
しかし、こんな音はよくなかったぞ笑・・・
