タロット結果「兵庫県知事選と兵庫県政について(2024.9.30)」

兵庫県知事選と兵庫県政について(2024.9.30)

タロット結果(ケルト十字法)

 個人的にも大きな関心があり、問題が起こってからずっと追っています。


 兵庫県知事選とその先の兵庫牽制についてめくってみました。


『概要』

 兵庫県知事と兵庫牽制については、日本国内に問題になっている通りです。

 斎藤前兵庫県知事の職員に対するパワハラ問題、そして優勝パレード資金のための還流問題。

 ・職員が説明したもの関わらず、「聞いてない」と叱責

 ・職員から説明されると「そんな内容で自分の時間を浪費させるのか」と叱責

 ・訪問先の玄関までの20mを歩かさせられて叱責

   (自分も確認しましたが、この20mは歩道です、自転車進入禁止の看板が 

  あると言うことは、自転車はおろか自動車なんてもっての他)

 

 事実としてこういうことが列挙され、多々まだあるようです。

 あまりのパワハラに問題意識を感じた件幹部の方が、公益通報したことの犯人探しをしたことが問題となり、百条委員会で審議され、事実認定。

 結果としてお二人の職員が、自死された事実も重く受け、全会一致で不信任決議を可決、知事は失職、出直し選挙に立候補する予定となっています。

 

 

 この兵庫県知事選そしてその先兵庫県政がどうなっていくのかめくってみました。

  2024.9.30にめくった内容です。

 

 

 『リーディング結果』

 

 

 

  全体を通して、クイーンが3枚も出現しています。

 クイーンはそれぞれの側面、性格を表していますね。

 タロットの意思も感じます。

現在 ソードの9の逆位置 
   寝つこうとしても寝られない苦しむ姿は、自死された職員の家族の方か、それとも・・・。

 現在の位置で出てきたのは、ソードの9の逆位置。安眠を妨げるまでの苦しみ、今もすごく苦しんでいるさまです。

 

 逆位置ですから、この苦難が永遠に続くことを示しています。、

 

 きっと、自死された職員のご家族の方ですかね。とてもつらい状況です。

 

 この事実をどう見るのでしょうか?

障害 ソードのクイーンの正位置
   ソードのクイーンは物事を強く進めていく様。

 障害の位置で出てきたのはソードのクイーンです。
 ソードのクイーンは、物事を強く推し進めていく様を示します。

 物事を強く進めていくということは、それだけの判断力、決断力も必要とします。

 

 この逆位置ですから、判断力の欠如、決断力の未熟。

 

 勝手に人を決めつけて、進めていく身勝手さを示します。

 強引に物事を進める前提として偏見、侮蔑ともいえるでしょう。

 

 前知事はどんな方でしたでしょうか?

 

 タロットは、だまされることはありません。

 しっかりと心の中をとらえあった事実だけを敷かkりと伝えてきます。

顕在意識 ワンドのページ
     雲から突き出している手は意思、ワンドという木の棒は人です。

 顕在意識とは、皆さんが暗黙の元、周知・認知されていることという意味ですね。

 

 これはわかりやすいかな?

 

 雲が新しいワンド(人)を差し出しているという意味、エースであることから物事のはじめということも意味します。

 

 新しい知事の誕生を県民、皆で待ちわびているということになりますね。

 タロットはこの意思を支持していますので、新知事の誕生ということになるでしょう。

潜在意識 ワンドのクイーンの逆位置
     ワンドのクイーン、ワンドを持つ女性像です。

 潜在意識とは、気づいていないけど頭の中に存在する意識、気づいていない意識ということになります。

 

 ワンドのクイーンの逆位置が出てきました。

 クイーンは2枚目です。

 

 ワンドは人物だといいましたが、人物に思いやりのある、優しい女性像を意味します。

 

 この逆位置ですので、事実として、職員に思いやりのない前知事の事も言っている気がしますが、ダブルミーニングになっていないかあとで全体を通してみてみましょう。

 

過去 カップの9の正位置
     豪華絢爛な景品の前で胸を張っている様

 わかりやすいでしょ、これ。

 

 カップの9は、景品の前で胸を張って自慢している様です。

 

 様々なものをもらったようですが、カップは人の想いも指します。

 

 様々なのもののやり取りの中で人の気持ちも介したやり取り(さぁこれが事前運動ということでしょうか?)までされているのでは?

 

未来 運命の輪の逆位置
     今まさに運命の分岐点ということ・・・。

 運命の輪というカードです。

 ここが人生の岐路に立っていたり判断する必要な時期であったりするときに出るカードです。

 

 県民にだれを選ぶかが県の未来がかかってるということですね。

 逆位置と考えた場合、この岐路の選択が決して良い方向にいくとは

限らないということです。

 県政や県民の未来への方向について本気で熟慮し、見極める必要があるということですね。
 

 今の県民だけでなく、先の県民の将来を考えた正しい県政を選ぶということについて、決して良い方向に行くとは限らない問題も抱えているということでしょうね。

相談者 ペンタクルのクイーンの正位置
     ペンタクルを抱えて見守る女性像、母性の意味もあります。

 相談者という言い方となりますが、登場人物から見た像という言い方もできます。

 

 ここでもペンタクルのクイーンが出てきました。

 ペンタクルのは、成果、資産、かけがえのないものの意味です。

 

 落とさないようにしっかり抱えてじっくり県民を見守る次期知事像ですね。

 ここまでで3枚のクイーンが出てきています。

周囲 ソードの5の正位置
     ソード5は私利私欲、悪だくみのカード

 周囲で、ソードの5が出てきました。

 これは私利私欲のカードと言われます。

 

 これを見ると、次期知事が新しく変わることですべての問題がクリアするとは思えません。

 県庁でも、次期知事に対する一種の抵抗勢力が存在し、すんなりと前に進めるとが難しいともいえます。

 

 これが未来の運命の輪のカードの逆位置の一つの理由ですね。

 

 次期知事を、うまく利用しようとす礼賛勢力、知事の政策に対し反対する抵抗勢力の存在が未来で見えます。

 

 県政の改革を進めていくにはとても大変なモチベーションと精神忍耐が必要になると思います。

 

 それでも負けない知事である必要があります。

変化・願望 ワンドの4の正位置
     ワンドの4は目標、ワンドの先に人が手招きしています。

 変化・願望は、そう願うという反面の恐れとも取れます。

 

 このワンドの4は目標が見据えた。ゴールが見えたというカードです。

 

 早くこの問題が解決してほしいという、県民、県職員の共通した思いがあるということですよね。

 

 ただ、目標は同じでも過程は違うかもしれません。

 

 この世間を騒がしている問題が解決してほしいという思いが、すべての膿をだして県政がクリアになってほしいのか、とりあえず騒がしている状況を何とかまず抑えるというところが主になっているかで全然違います。

 

 その過程の違いが、今後大きな意味を持つようになると思います。 

最終結論 ペンタクルの2の逆位置
     ペンタクルは器用さを表すカード。

 最終結論です。

 小アルカナなので、強い意志は感じませんがペンタクルの2の逆位置ですから、そもそも部下を器用に扱える有能な方が、うまく働くことができないということなんですよね。

 

 不器用、うまく事が進まない、裏切りなんてイメージもあったりします。

 

『全体を見て・・・』


 タロットは全体を見て判断する必要があります。


 全体を見ると、まず、顕在意識にワンドのページです。

 ワンドのページは、新しい物事の始まりと、新しい人との出会いです。

 

 雲は、変えようがない意志を表しますから、まず知事は、新しい知事になるべきという強い意志を感じます。


 そして、クイーンのカードが3つ出ました。

 3/4のクイーンのカードの出現は大きな意思です。

 女性の方が知事になると思います。


 ワンドのクイーンが逆位置であること、カップのクイーンが出現しないこと。

 クイーンが3枚も出ていますので、この方きっと有能な方です。


 が、人とのつながりのワンド、人の想いに通じるカップについてしっかりと気をつけたほうがいいよということですね。

 

 そのために、ソードのクイーンという側面で、抵抗勢力と戦い、ペンタクルのクイーンという側面で、県民や県職員と温かい関係を気づいていくそんな知事になるでしょう。


 むしろ、そこまで有能で器用な方じゃないと、この兵庫県の次の知事はとても務まりません。


 いろんな側面で、戦う決意をもって、県政を前にもっていくという覚悟を今持っていらっしゃるのではないでしょうか?


 それだけ有能な方が知事になったとしても、知事と対峙する抵抗勢力の存在、元知事に紐づく勢力の存在が、県庁内に今も一定以上存在するということ、知事の政策に対し、邪魔するような一定の抵抗をしていくでしょう。


 それが、元知事を一定数支持するグループや、議会でしょうね。

 自民党は、知事選で特定の候補者を推薦しないと最初に決定しましたが半日で翻しました。

 この知事選の先まで見据えた駆け引きがもう始まっているということ。

 つまりはそういうことです・・・。



 「県は今も違法状態である」とまで言わしめた県を一から改革していくというのはそれだけの覚悟が必要だということですね。

 そして、新しい知事の元、県民こそが、底上げしてしっかりと県政を一緒に前へ進めていかれることを願います。